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せどりって儲かるのかなあ? [情報収集]

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副業関係の本などに載っている「せどり」って儲かるのかなあ?

せどり(競取り、糶取り)が由来らしい、安く買って高く売るって普通の商売ですね。
ただ、ネットを使ってるっていうのが新しい形態みたいです。

古本とかCD・DVD・ゲームソフトが主な対象みたい。
正式には古物商の許可が必要みたいですね。

簡単な方法は、bookoffで買った古本をAmazonに転売して差額を稼ぐという手法が多いです。
bookoffは、値段のつけ方がマニュアル化していて、本の状態と新しいか古いかだけで値段をつけているみたいです。
例えば、新品の3割買いで5割で売るとか。

それに対し、一般の古本屋さんやAmazonでは本の価値で価格をつけています。

その価格差が「せどり」の利益となるんですね。

ざっと計算してみると・・・・
Amazonの出店費 大口(月50点以上)  4,900円
一点当たりの成約料                  60円
配送料                          257円
自宅から発送する場合の梱包代が必要となってきます。

アマゾンにはFBAというシステムがあり、販売する商品(今回は本)をAmazonnに送っておくと、注文処理・ピッキング・梱包・出荷を全てAmazonで処理してくれます。

今回、FBAを使うとして
在庫保管手数料 5円/月冊
配送代行手数料 239円/冊(配送料込)
(4,900+60×100+5×100+239×100)/100
=353円

1冊あたり353円以上の利益が上がる古本を仕入れるのは至難の業となりますね。
正確に言えば、これにAmazonnまでの本送付料金、仕入れの時のガソリン代などもかかってきます。

bookoffとAmazonの価格差は、現在はスマホのアプリがありバーコード検索で一瞬で出ます。
ライバルも多くバーコード検索(ビームというらしい)が禁止されている店も多いため、さらに厳しい状況ですね。
後、一番の問題が仕入れた本全てが売れるとは限らないので、在庫となれば保管料が増えていきます。
「せどり」のサイトを見ると絶対赤字にならないと謳ってるところがありますが、眉唾もんですね。

1冊あたり100円の利益として
月10万円の利益を上げるとすると、10000/(30日×100円/冊)=33冊
月1000冊程度の仕入れが必要となってきます。


これも本業にするには工夫が必要みたい・・・。










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